2015-04-15 第189回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
我が国の輸入状況も、四ページにありますように、特定の国にかなり偏在しているということでございまして、もちろん、例えば豪州のように極めてオープンな国もありますけれども、それでは、レアアースの輸入相手国、一時問題になりました中国、今でも六割の依存度があるというようなことを考えますと、供給ソースを何とか多様化していきたいと願うわけですけれども、資源の偏在をどうやって乗り越えていくかという問題があるということを
我が国の輸入状況も、四ページにありますように、特定の国にかなり偏在しているということでございまして、もちろん、例えば豪州のように極めてオープンな国もありますけれども、それでは、レアアースの輸入相手国、一時問題になりました中国、今でも六割の依存度があるというようなことを考えますと、供給ソースを何とか多様化していきたいと願うわけですけれども、資源の偏在をどうやって乗り越えていくかという問題があるということを
また、パイプラインと異なってLNGというのは多様な供給元から受け入れることが可能だということもあるわけでございまして、我が国の需要家がLNGによる供給ということを前提に様々な安定供給ソースを確保してきたということはそれなりに理由のあるものではないかというふうに思っているところでございます。
そういう意味では、産総研もそういった人材の供給ソースの重要な一つだというふうに認識しております。みずから研究開発をやっている中でいろいろないわゆるマネジメントなんかも身につけていただいて、一人でも多く産総研の中からそういう人材が育つということを期待し、また努力をしたいというふうに考えてございます。
数字は前回の本調査会におきましても資源エネルギー庁の部長から御説明をいたしましたところでございますけれども、私ども自主開発原油の開発に努力を傾注するとか、あるいは供給ソースの多角化、こういったものにつきまして努力を傾注してきておったわけでございますが、結果といたしまして、中東における原油の供給のポテンシャルが非常に高いということ、これは価格あるいは質、あるいは安定度といったようなことから当然のこと…
まず第一点としては、民生品等が活用できるように、防衛庁の仕様書であるとか規格等を見直し、供給ソースが多様化して競争原理が入ってこられるようにする。さらに、調達本部の原価計算部門と契約部門が一緒になっているから癒着が起こるのではないかということで、その部分を組織的に分ける。
また、供給ソースの多様化の追求など、競争原理の強化策を推進する上で必要な関係訓令の改正や通達の発出を七月一日までに全部実施いたしました。さらに、日本航空電子工業に係る過払い事案の処理とあわせて、過払い事案処理に関する統一的かつ明確な基準であります過払い事案処理要領を本年九月に策定し、実施したところであります。
それらの問題点を解決すべく、本年の四月に、供給ソースの多様化の追求など市場原理強化のための施策でございますとか、調達実施本部の解体、あるいは原価計算部門の内局への吸収、さらには第三者による監視体制といった施策を盛り込みました改革の具体的措置を取りまとめたわけでございまして、先生御案内のとおり、その実施に取り組んでいるところでございます。
ただ、食料の安全保障という観点から見ると、食料の供給国を一部に依存するということも、石油でもあの中東での紛争が石油危機に拍車をかけて大変な問題になったことを考えると、私は食料の安全保障のためには供給ソースを分散する、このことが大事だと思うわけであります。
一方、調達制度の改革及び自衛隊員の再就職のあり方の見直しにつきましては、調本のみならず、各自衛隊、技術研究本部等防衛庁全般にまたがる問題と認識しており、このような認識を踏まえて、供給ソースの多様化の追求等競争原理の強化等の調達制度の改革施策については、防衛庁の全機関で推進することとしたところであります。
○野呂田国務大臣 確かに、今委員から御指摘があったような点も勘案しまして、今般決定いたしました「調達改革の具体的措置」におきましては、装備品の調達の基本は経済性の追求であるとの考えのもと、安全保障上の要請にも十分に配慮しつつも、供給ソースの多様化の追求等競争原理の導入を高め、調達コストの低減に努めることとしております。
また、供給ソースが限定されやすい防衛装備品に当たりましても、可能な限り競争を促進するために、要求性能の見直しや仕様書等の積極的な広報等を行っていると聞いております。
他方、御指摘のとおり、調達の透明性の向上というものを図ることが今回私どもに課せられた課題だというふうに思っておりまして、そのためには、可能な限り供給ソースというものの多様化を図りたい、そして競争契約というものの一層の拡大に努めたいというふうに思っているところでございます。
したがいまして、防衛庁といたしましては、このような問題点を踏まえまして、供給ソースの多様化の追求等、競争原理の強化を図るとともに、随意契約の透明性の向上というものに努めてまいりたいと考えている次第でございます。
だから、何か市場原理を導入したようなことを、いわゆる供給ソースの多元化を追求すべきだと書いてあるんです。供給ソースの多元化を追求できるんですか。戦闘機というのはどこの会社でもできるんですか。国が自分でつくるのならできますよ、防衛庁で。それをやらないで、旧軍の陸海軍がお互いにつくっているのは非常に不合理だから、それで民間の基盤を育成するということで国の方針が決まったわけですね。
それは、非常に生産技術が高度であること、設備投資が大きいということ、あるいは仕様が非常に複雑であるということ等々から、どうしても市場原理が働かない形になっていくことになっておりまして、私は、どうもそこはお互いの強い倫理観がなければならないという形があるかと思いますが、倫理観だけでは解決ができないということからすれば、この防衛調達検討委員会で、これをどういうふうに市場原理を伴って供給ソースを広げていくのか
その場で委員の諸先生方にお示しいたしました検討課題は大きく六つございまして、供給ソースの多様化を追求すること、それから、第三者の有識者の方々によります調達契約及び履行に関する監視制度の導入、言ってみれば、仮称でございますが、契約監視委員会といったものが設置できないかという問題、さらに、問題になりました原価計算方式等の今日的な妥当性といったものの検討を踏まえました訓令等の見直しの必要性、さらに、過払い
○額賀国務大臣 制度調査を行うとか、あるいは供給ソースを拡大するとか、監視委員会を制度をつくったらどうだとか、そういった中身であるというふうに承知しております。
私どもとしても、九月二十四日に第一回の会合を開催させていただきましたけれども、防衛調達制度調査検討会という、外部の有識者の方に御参集いただきまして、供給ソースの多様化でございますとか、契約の監視といった制度の導入を含みます各般の課題について検討をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。 また、原価計算そのものが問題ではないかという御指摘がございました。
今度、その原価調達の仕組みを根本から考えていくに当たりまして、もちろんそういう積算根拠、積み上げ方式も当然でありますし、それから供給ソースを拡大していくということ、それから企業がコストダウンをしたときに企業のメリットがどういうふうになるのかということが明確でない、だからコストダウン方式がどうも余り重要視されていなかったんではないか、そうすると当然親方日の丸的なことになっていく可能性がある。
この委員会において、原価差異事案対処に関する統一的、明確な基準の策定、部外の有識者による装備品調達契約及び履行に関する監視制度の導入、供給ソースの多様化の追求等の課題について検討していただき、できるだけ早く結論を得たいと考えております。
この委員会において、原価差異事案対処に関する統一的かつ明確な基準の策定、部外の有識者による装備品調達契約及び履行に関する監視制度の導入、供給ソースの多様化の追求等の課題につきまして検討していただき、できるだけ早く結論を得たいと思っております。
先生御指摘のとおりに、これから日本にとってロシアというのは大変重要な、何も資源の供給ソースとかという意味じゃなく、ロシアの存在感そのものが安全保障の問題にとってもやはり究極的には最大の問題になってくるというふうに認識しております。 しかも、ロシア経済が、極端に言えばマフィア経済なんていうことを言う人もいますけれども、ソ連邦崩壊後、今底を打ったと言われております。
東京における外資系の動きというのを見ますと、八〇年代はグローバル化が促進され、東京市場というのは膨大な資金の供給ソースということでニューヨーク、ロンドンから見られておりました。これをいかに米国市場に還流させるかというのが我々のビジネスということで、外資系はこぞって大量進出してきました。